【人権費】退職金の過年度計算誤り【運営】職務代理理事の登記の要否

2015年02月25日

【財務分析】前受金と翌年度繰越支払資金との関係

補助金こんにちは! 今日は、大学法人の方からのご質問です。


<Q>前受金と翌年度繰越支払資金との関係

 平成27年度の当初予算を作っています。ここで、前受金と翌年度繰越支払資金との関係ですが、事務局推薦の本を読むと「前受金は本来新年度の収入ですので、年度末の現金預金が潤沢でも、前受金を先食いしていないか確認することが必要です」と書いてありました。

 これは、前受金を収入として計上していますが、翌年度繰越支払資金が前受金より少ない場合は、差額分を前受金の先食いと解釈すればいいのでしょうか。この考え方で正しいのでしょうか。


<A>

 わかりやすく説明するために、翌年度繰越支払資金=現金預金で説明します。

 

 一般論ですが、決算期の3月末は、翌年度分の前受金が入金して1年中で最も資金残高の増える時期です。つまり1年で一番お金が潤沢になる瞬間です。そのため決算害を見る時は、現金預金の残高から負債の部の前受金を差し引いてみると平時に近い資金繰りの実態がみえてきます。

 もし、前受金に比べて現金預金残高が少ないか、余裕が少ししかない場合は、翌年度のための資金を使い込んでいると思われるので、危険な兆候と言えます。


 また、公的な説明としては事業団さんの「今日の私学財政(大学編)」の前受金保有率の説明が的確です。ここでは、他の大学法人との比較もでき参考になります。


 それと、余談ですが改正基準では、資金収支計算書の次年度繰越支払資金が、翌年度繰越支払資金になりました。


 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)TrackBack(0) ☆ 計算書類 | ◎ 法人運営

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