【運営】校長は必ず理事になるのか?(寄7 【事/計算書】補助金の区分

2015年01月13日

【寄付】余った特別寄付金

式典今日は、A県の私学団体に寄せられたご質問です。

 

<Q>余った特別寄付金

 70周年記念事業開催のために特別寄付金を募集したのですが、この寄付金収入に残余が生じました。会計処理はどうしたら良いのでしょうか?

 

<A>

 学校会計の会計処理は、取引事実が確定すれば決まりますが、今回のご質問は取引事実の整理が出来ていないようなので、少し整理してみます。

 

 まず、「寄付」についての整理です。

 寄付の正しい意味を有斐閣の法律用語事典(H24版)からみました。

 【寄附〔寄付〕】金銭その他の財産を無償で寺社、学校、公共事業などに供与すること、又はこれを約束すること。寄附者から直接寺社、学校等に寄附される場合は民法上の贈与となる。

 

 つまり寄付は、契約の1種類なので、寄付の契約(贈与契約)の中身を確認することです。具体的には、寄付金の募集要項を確認します。そうすると、

 ・残余を教育研究事業に充当する。

 ・残余を管理に充用する。等と使途が明記されていることがあります。

 

 もし、この記載がない場合は、法人内の寄付金取扱規程や内規、学校の従来からの慣行に従うなどの方法により残余金の取扱い方法を決めていきます。

 

 話しを簡単にするために募集窓口を法人本部とすれば、受け入れた寄付金は特別寄付金のままで収入の部(一般会計)の話し、残余の取扱いは支出の部(一般会計)の話しになってきます。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)TrackBack(0) ■■ 収入/寄付金収入 

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