【科目】医療収入と補助活動収入と受託収入【運営】役員の定数を知りたい!(寄6 

2014年12月10日

【運営】設立当初の役員

削除こんにちは! 専修学校法人の事務長からのご質問です。


<Q>設立当初の役員

 当法人の寄附行為には、学校法人を設立した当初の役員が書かれているのですが、当時の皆様は現在いらっしゃらないので寄附行為から削ってもよいのでしょうか?


<A>

 設立当初の役員は、私学法で寄附行為で定めることになっているので、削ることはできません。

私立学校法

(申請)

30

  学校法人の設立当初の役員は、寄附行為をもつて定めなければならない。


 ここは役員ですので、理事のみでなく、監事も含まれます。理事は5人以上、監事は2人以上とれています(私学法35)

 ここからは、学校会計の法規集では対応できないので専門書の力をお借りします。


 そして、この規定の趣旨ですが、「これは、もし寄附行為において設立当初の役員が定められていない場合には、第40条の3の規定により、所轄庁が仮理事を選任した上で業務執行を行わなければならないこととなることから、特に注意的な規定を設けたものである。」と言うことです(松坂先生。逐条解説p144)。

 つまり、当然のことですが役員不在だと学校法人の運営がスタートできない訳ですね。


 同じような設問が私学事業団さんの実務問答集Q406にもありました。

 私立立学校法第30条第2項によると,学校法人の設立当初の役員は,寄附行為の必要的記載事項である。したがって,寄附行為の変更に際して設立当初の理事の名前を抹消することは許されない。

 なお,これは客観的な事実の記載であり,学校法人の成立後変更の必要が生ずるということは法律上あり得ない。

 事務局より事業団さんの方がまとめ方が上手いです。


 と言うわけで設立当初の役員は寄附行為から削ることができません。


 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)TrackBack(0) ◎ 法人運営 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
【科目】医療収入と補助活動収入と受託収入【運営】役員の定数を知りたい!(寄6