【監査】公認会計士監査の根拠【基本金】基本金明細表の「未組入高」欄

2014年11月13日

【基本金】第4号基本金の算定式の疑問?

退職こんにちは! ある研修会でのご質問です。


<Q>4号基本金の算定式の疑問?

 第4号基本金の算定式は、1か月分の運転資金を計算するものと理解していましたが、この算定式で退職金を除いているのは何故ですが?


<A>

 あくまでも事務局の思いあたることですが……

1.会計処理で金額が違ってくる
 退職金を払うと退職金支出ですが、都道府県の私学退職金団体から受け取り交付金は、退職金と両建てもできるし、相殺表示もできます(実務指針44号。1-1-4)。この実務指針のおおもとは、昭和50年に公表された学校法人委員会報告19号で第4号基本金の算定式(文部大臣裁定)はその後の昭和62年に発出されています。そうすると昭和62年当時、総額表示と相殺表示と言う会計処理の違いで1ヶ月分の運転資金の額(第4号基本金の計算額)が変わってきてしまうのはマズいと考えたと考えられます。
 

2.金額が大きい

 創業者の退職年度、リストラの実施年度など退職金支出が大きく年度あると第4号基本金の金額が大きく計算され、「恒常的に保持すべき資金の額」と言い難い面があります。

 

 こんなところでしょうか。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)TrackBack(0) ☆ 基本金 

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