【監事】監事の理事会・評議員会への出席義務?!【リース資産】年度中取得リース資産の減価償却(簡便法の可否?)

2014年05月08日

【決算】今さら人に聞けない財産目録の作り方

数字こんにちは! 今日は、学校の経理担当者からのご質問です。

 

<Q>財産目録の作り方

 当法人では財産目録を、貸借対照表を利用して、貸借対照表の数字に数量データー(土地なら面積など)を入れる要領で作っています。

 財産目録は、本当は会計帳簿を利用した誘導法でなく棚卸法で作るとのことですが、いいのでしょうか?

 

<A>

 学校で財産目録を作る場合は、設立前の設立の認可申請時と設立後があります。

1.設立前の財産目録

 このうち設立前は、会計帳簿(資産や負債の継続記録)がないので棚卸法で財産目録を作ります。

 

2.設立後の財産目録

 ご質問は、設立後、毎年作る財産目録の場合です(私学法47条 法財産目録は私学法の財務書類ですが、作成方法は定めておりません。

 しかし確かに実務では、通常、貸借対照表の数字を利用して財産目録を作っています。

 

 この是非については、H2年の「新版・学校法人会計基準詳説」にコメントがありました。ここでは、「なお、財産目録については私立学校法第47条の規定に基づき、会計基準に基づく計算書類とは別の計算書類として毎年度末に作成する必要があるが、その内容、様式等は特に規定されていないので、学校法人が適当と考えるものでよい。ただし実務上はとくに特殊な目的をもたないかぎり、基準によって作成した貸借対照表の諸項目の金額と異なる評価を別に行うことは手続上煩墳なので、貸借対照表における評価に従うことが適当であろう。」(p174)とあり、貸借対照表を利用して財産目録を作る方法が認められているといって問題ないでしょう。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 08:05│Comments(0)TrackBack(0) ◎ 法人運営 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
【監事】監事の理事会・評議員会への出席義務?!【リース資産】年度中取得リース資産の減価償却(簡便法の可否?)