【運営】私立学校審議会の諮問事項【法規】寄附行為の名称

2014年02月20日

【運営】理事会の監督と監事監査の違い

監督こんにちは! 学校法人の理事会でのご質問です。


<Q>理事会の監督と監事監査の違い

「理事会の監督」と「監事監査」の違いを教えて下さい。


 

 

<A>

 ご質問の趣旨は、私学法の「理事会の理事の監督」(私学法36◆砲函峇道の業務・財産監査」(私学法37)のことだと思います。

※事務局補足

私立学校法

(理事会)

36条 学校法人に理事をもつて組織する理事会を置く。

2 理事会は、学校法人の業務を決し、理事の職務の執行を監督する。


(役員の職務)

37条 理事長は、学校法人を代表し、その業務を総理する。

2 理事(理事長を除く。)は、寄附行為の定めるところにより、学校法人を代表し、理事長を補佐して学校法人の業務を掌理し、理事長に事故があるときはその職務を代理し、理事長が欠けたときはその職務を行う。

3 監事の職務は、次のとおりとする。

  1.学校法人の業務を監査すること。

  2.学校法人の財産の状況を監査すること(以下、省略)


<A>

 私学法の立法趣旨を考えてみます。

 平成16年度の私学法の改正により、学校法人の業務は理事会において決定することになり、この決定に従い代表権を有する理事長等が業務を執行することになりました。このため業務の決定機関と執行機関が明確に区分されることになり、それぞれの権限及び責任の所在が明確になると考えられます。

 また、理事会の法定化と併せて、理事による業務の執行の適正性をより一層確保する観点から、理事会に業務執行理事への監督権限を付与し、業務の執行が理事会の決定どおりに遂行されているかを監視することとしました。これにより、仮に業務を執行する理事が、理事会が本来意図した方向と異なる行為を行っている場合に、監事による監査は違法又は明らかに妥当でない行為以外には権限が及ばないが、理事会の監視機能が働くことにより業務執行の適正性も確保できるようになると考えます(改正私立学校会説明・説明資料問1。p11)。


無理して図解すると


違法性の判断

妥当性の判断

理事会の監督機能



監事の監査


△(明らかに妥当でない行為のみ対象)


今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)TrackBack(0) ◎ 法人運営 

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