【収入】教育実習生受け入れの謝礼金【医大】私立医大・歯科大の学校会計ルール 

2013年12月19日

【運営】大学法人の理事長の兼任はできるのか?

校長こんにちは! 大学法人の本部の方とのやりとりです。


<Q>理事長の兼任はできるのか?

 大学法人の理事長は、他の大学法人の理事長の兼職はできるのですか?



<A>

 大学を設置する場合の私学法審査基準に定めがあります。

 イ)理事及び監事は、他の学校法人の理事又は監事を4以上兼ねていない者であること。

 ウ)理事長は、他の学校法人の理事を2以上兼ねていない者であること。


 これについての解説です(小野先生p140)。

「イ)及びウ)は、役員が、学校法人を円滑に運営していける状態にあるかどうかを、兼職の観点から基準を定めたものである。教育研究を円滑に実施していくためには、適切な学校運営が行われなければならず、理事長、理事及び監事は、学校法人の役員としてその職責を十分に果たす状態にあることが必要であり、多くの学校法人の役員をかけもちすることは好ましくない。このため、私学法審査基準では、理事長は他の学校法人の理事長を兼ねるのは1つまで、理事又は監事は他の学校法人の理事又は監事を兼ねるのは3つまでという基準を設けている。


 また、文部科学事務次官通知(H16.7.23「私立学校法の一部を改正する法律の施行について」)で「〕事会運営の活性化を図る観点から、理事長についてはできる限り常勤化や兼職の制限を行うとともに、非常勤の理事に対しては学校法人の運営の状況について定期的な情報提供を行うことが期待されること。」とあります。

 この趣旨は、理事長については責任に見合った勤務形態を取り、対内的にも対外的にも責任を果たしていくことが重要である」と言うものです。したがって、理事長の常勤化や兼職制限は、法律上の義務付けではありませんが、理事長の職責に見合った勤務実態の確保が望ましいと考えられます。(改正私立学校法Q&Aのp81)。


 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│ ◎ 法人運営 
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