【法】 私立学校法・ミニ逐条解説 《目次》【運営】収容定員の変更に伴う学則変更の手続

2013年10月21日

【運営】評議員会の議長の選任方法

聞くこんにちは! 理事会で、評議員会の議長についてのご質問をいただきました。

 

<Q>評議員会の議長の選任方法

 評議員会の議長の選び方を教えて下さい。

 

<A>

 私学法では、「評議員会に、議長を置く。」(41条ぁ砲箸覆辰討い泙后

 私学の実際例をみてみると、文科省の寄附行為作成例と同じく、評議員のうちから評議員会で選任するものが最も多く81.3%、次に理事長が議長となるものが17.8%となっています。

 ※議員会の議長(回答数625

 

法人数

割合

評議員会で選任

509

81.3%

理事長

111

17.8%

その他

 

(出典:学校法人諸規定の整備と運用(第五版)p86。俵先生他。法友社)

 

 さて、評議員会の議長の選任方法ですが、私学法には選任方法についての定めがありません。ただ、評議員会の議長の選任方法については、学校法人設立時に寄附行為で定めることになっています(私学法30条‖7号)。ですから、評議員会の議長の選任方法は、各学校法人の寄附行為をみれば書いてあることなります。

 寄附行為例では、評議員会の自主性を重んじて「7 評議員会に議長を置き、議長は、評議員のうちから評議員会において選任する。(作成例20条)」とあります。

 

 なお、注意点としては、「例えば評議員ではない理事長が議長となるとする等、評議員以外の者が議長となると定めることについては、41条第2項において「評議員会は(中略)評議員をもって、組織する」とされていることから、認められないものと解する。」とあります(松坂先生p265。逐条解説私立学校法)。つまり、評議員会の議長になれるのは、評議員だけです。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:15│Comments(0)TrackBack(0) ◎ 法人運営 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
【法】 私立学校法・ミニ逐条解説 《目次》【運営】収容定員の変更に伴う学則変更の手続