【人件費】銀行からの出向者の人件費【寄付】学校が政治家への寄付はできるのか?

2013年06月13日

【資産】中国ファンドの取扱い

運用こんにちは!高校の事務長よりのご質問です。

 

<Q>中国ファンドの取扱い

 中国ファンドは、支払資金で良いのでしょうか?

 

 

<A>

 まず、中国(ちゅうこく)ファンドの内容を確認します。

 中国ファンドは中期国債ファンドの略称で、追加型公社債投資信託の一種で、預金ではありません。そして、中国ファンドには、下記のような特徴があります。

  ・おもに国内の中期国債を中心に、中・短期債で運用します。

  ・日々決算を行い、分配金は月末に再投資されます。

  ・1ヵ月経てば手数料をとられることなしに現金化できる。

 

 中国ファンドは、1ヶ月経てば手数料を取られることなく現金にかえられるので預金と似た性格を持っていますが、金融証券取引法ではあくまでも公社債投資信託の一種なので有価証券で分類されます。

 

 さて、学校会計の支払資金は「現金及びいつでも引き出すことができる預貯金」(基準第6条)でした。ここには有価証券は含まれません。そのため中期国債ファンドは支払資金でなくて有価証券として会計処理します。

 

 ただ、中国ファンドは、決済手段としても利用している場合は、その機能に着目して期中では支払資金扱いで会計処理することも認めています。ただし、この場合も、会計年度末に中国ファンドの残高が残っていれば有価証券に振り返ることになります。中国ファンドはあくまでも有価証券なのです(関連:「資金運用取引に関する会計処理等について」学校法人会計問答集Q&A第5号のQ2)。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:28│Comments(0)TrackBack(0) ★ 有価証券 

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