【改正】学校法人会計基準改正の影響度を大胆予想(2) !【予算】支出超過時の対応方法

2013年01月15日

【規程】学内規程の優先順位は?!

順位こんにちは!大学法人の方よりのご質問です。

 

<Q>発注権限については、学内のルールを整理していて思ったのですが、そもそも学校法人の規程類の優先順位は、一般的にどうなっているのですか?

 

<A>

 ちょっと学校会計の法規集では、間に合わないご質問なので、法律書の力を借りての説明になります。

 

 「学校法人は、その内部で各種の規則を定めますが、寄附行為の規定に反する諸規則の規定は、その効力を有さないこととなります。上位の規則に下位の規則が反し得ないとする効力を、形式的効力といいます。寄附行為は、その作成、変更に所轄庁の認可を必要としますので、学内諸規定は、これに反することができず、学内諸規定の中で、最も高い形式的効力を有しています。(「学校法人諸規定の整備と運用(第五版)」p3・法友社)

 

 つまり、学校法人では寄附行為がトップにある規程で、これに続いて法人の上位機関である理事会制定の規則と続きます。続いて、理事会の付託を受けて学内の諸規程が定められます。

 これを具体的に図解すると下記の感じです。

順位

規程の種類

説明

1順位

寄附行為

最高位

2順位

理事会で決めた規程

 

3順位

理事長が決めた規程

 

4順位

学長が決めた規程

 

 

 この順番、実務では大切です。是非、覚えておいてください。

 もう少し広げて説明すると法律的には、「〇篶学校法>寄附行為>M事会が定めた規定」が権限のトップ3です。ですから、例えば、大学法人では、理事会が定めた規定と教授会が定めた基準が矛盾する場合の優先順位はどうなるでしょうか? 解答は、あくまでも法律上は理事会が定めた規定が優先します。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:24│Comments(0)TrackBack(0) ◎ 法人運営 

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