【休憩室】 すみれ。今日から11月。【基本金】基本財産と基本金の違い

2012年11月02日

【法人運営】評議員の人数の不思議?!

聞くこんにちは! 高等学校法人の事務長からのご質問です。

 

<Q>評議員に欠員が出ました。そこで、寄附行為と私立学校法をみていました。私立学校法では「評議員の人数は、理事の人数の倍以上となっています(私立学校法第42条)。どうしてですか??」

 

<A>

 評議員は通常、学校法人の諮問機関ですが、評議員の人数を理事の人数の倍以上とする趣旨は、広く意見を理事会に反映させ、学校法人の公益性を確保するためです・

 

 正確なご回答をするために私立学校法の書籍の力を借ります。小野先生の私立学校法講座(p210)です。

「私立学校法第41条は、評議員会について定めている。評議員会は、学校法人に必ず置かなければならない合議制の諮問機関であるが、寄附行為の定めをもって、評議員会を議決機関とすることもできる(私学法第42条第2項)。学校法人の運営に広い範囲の意見を反映させ、その公共性を高める観点から、私立学校法は評議員会を必置機関とし、かつ、その定数を理事の定数の2倍を超える数としたものである(私学法第41条第1項、第2)。)

 

なお、理事の定数とは、寄附行為で定められた理事の数であり、評議員の定数がその2倍を超えることとしたのは、仮に全理事が評議員を兼任した場合でも評議員会が理事会とは別の第三者による合議制の機関として有効に機能するよう配慮したものである。理事定数が5人の場合には評議員は11人以上必要であり、理事定数が例えば「6人以上8人以内」とされている場合には「13人以上17人以内」と定めるべきである。また、現任在職する理事の2倍を超えている評議員が任命されていることが必要である。」

 

 いつも小野先生の私立学校法講座(学校経理研究会)には助けられています。



kaikei123 at 07:14│Comments(0)TrackBack(0) ◎ 法人運営 

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