【基本金】基本財産と基本金の違い【速報】在り方検討会(第4回)が開催される。

2012年11月07日

【情報開示】決算書のコピーについて

コピーこんちちは! ある学校法人の理事長さんよりのご質問です。

 

<Q>情報公開と言うことで、各設置校に決算書をおいているのですが、もし利害関係人の人が学校にきて「決算書のコピーを下さい」と言ったら学校はどうしたらよいのでしょうか??

 

<A>

まず、ご質問の整理です。

計算書類の閲覧は、私立学校法に定めがあります(私学法47条◆法

  そして、計算書類の閲覧を認める理由は、「これらの書類について利害関係者への閲覧を法令上定めた趣旨は、高い公共性を求められる学校法人にあっては、在学生や保護者を初めとする関係者に対して積極的に情報公開に努めるべきであり、また、「事前規制から事後チェックへ」という規制緩和の流れや他の公益法人における取扱いを踏まえて、透明性を高め、適正な管理運営を期するところにある」とあります。(松坂先生。逐条解説私立学校法p290

 

 さて、決算書のコピーを渡さなければならなかは、私立学校法をどう解釈するかの話なのですが、法律上はコピーの義務化まで定めてありません。

 すなわち、

「(私学法第47条◆乏惺史/佑蓮ち鮎鬚僚駑犁擇售道の監査報告書を各事務所に備えて置き,当該学校法人の設償する私立学校に在学する者その他の利害関係人から請求があった場合には,正当な理由がある場合を除いて,これを閲覧に供しなければならない。」とだけあります。

 

 但し、文科省は各学校法人の自主的な判断で積極的な情報公開が望ましいと考えています。

 

 と言うのは、平成16年の私立学校法が改正されてときの文部科学省・改正私立学校法説明会の配布資料(平成16年9月)では、

 

「今回の法改正では、他の公共的法人に係る規定にならい、公開の方法として「閲覧」の規定を置いています。これは、各学校法人に最低限共通して、在学者等の利害関係人からの請求に応じて財務書類等を閲覧に供することを義務付けるものであり、コピーの交付までを義務付けるものではありません。

 

なお、各学校法人の自主的な判断により、求めに応じ財務書類のコピーを交付することや、更に進めて、学内報や広報誌等の刊行物に学校法人の財務情報や事業の状況等を掲載したり、インターネットのホームページに掲載すること等、より分かり易い公開内容や方法を工夫し、これらの財務情報を積極的に公開していくことは、公共性の高い法人として望ましいことです。」としています。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:27│Comments(0)TrackBack(0) ◎ 法人運営 

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