【私学助成法】制定当時の記録(文部省)から1【助成法】第2条(定義)

2012年08月13日

【私学助成法】第1条(目的)

目的2

こんにちは!今年の夏休み(後半)は私立学校振興助成法を読み込んでいます。今日は、助成法の第1条(目的)です。

 

 

【私学助成法第1条】(目的)

第第1条 この法律は、学校教育における私立学校の果たす重要な役割にかんがみ、国及び地方公共団体が行う私立学校に対する助成の措置について規定することにより、私立学校の教育条件の維持及び向上並びに私立学校に在学する幼児、児童、生徒又は学生に係る修学上の経済的負担の軽減を図るとともに私立学校の経営の健全性を高め、もつて私立学校の健全な発達に資することを目的とする。

 

【かんたん解説】

1.本条の趣旨

 本条は、助成法は、3つの目的の達成を図り、究極の目的である「私立学校の健全な発達」に資することを規定しています。これらの目的が今でも私学助成の重要な理由になっています。

3つの目的

究極の目的

私立学校の教育条件の維持及び向上

 


 

私立学校の健全な発達に資する

修学上の経済的負担の軽減

私立学校の経営の健全性を高める


 

2.法律の位置づけ

私立学校法では、

【私立学校法】(助成)

第59条  国又は地方公共団体は、教育の振興上必要があると認める場合には、別に法律で定めるところにより、学校法人に対し、私立学校教育に関し必要な助成をすることができる。


 

 ここにいう別に定める法律として、「私学助成法」があります。

従来の予算補助の形態から一歩を進めて国民の明確なコンセンサスともいうべき法律の形態で私立学校振興助成についての国の基本的姿勢と財政援助の基本的方向を宣明するとともに,私立学校も国の財政援助についての法的保障のもとに経営の安定の努力を払えることを明確にしたもので、私学関係者の問で高く評価されています。

 

今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:27│Comments(0)TrackBack(0) 【法】 私学助成法・ミニ逐条解説 

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