【決算】リース資産の注記【理事会特集1】ズバリ:資金収支計算書は「なんちゃって資金繰り表」!

2012年05月14日

【決算承認手続】間違いやすい会議の順番

カレンダー1こんにちは!平成23年度の決算の理事会や評議員会が開催される時期になりました。理事会、評議員会は同日開催でも法律上は問題ないのですが、理事会と評議員会の順番について私立学校法で順番が決められています。誤解のないように整理しておきます。

 

 

1.予算決議の順番は「評議員会→理事会」

理事長は,予算に関する事項や合併,解散,寄附行為の変更等の重要事項については,あらかじめ評議員会の意見を聞かなければなりません(私学法第42)

 予算について理事会の前に評議員会に諮問し、評議員会が学校法人の業務に関する決定に際し意見を述べるのは、理事会による専断を防いで必要な運営チェックを行い、学校法人の公共性を高めることにあります。

 

2.決算報告の順番は「理事会→評議員会」

他方,決算については会計年度終了後2か月以内に評議員会に報告し意見を求めなければならない(私学法第46)。ここで「意見を求める」と規定されているのは、第42条,砲いΑ岼娶を聞く」と同義ですが、本条では「あらかじめ」聞くこととはされていなません。これは、決算の作成は「財政及び経営の状況について真実な内容を表示すること(学校法人会計基準第2条 法廚箸気譴討り、評議員会の意見によって決算が修正されうるものではないからです。(「逐条解説私立学校法」p284松坂浩史。学校経理研究会H22)

 

<今日のまとめ>

■予算書の承認手続  評議員会→理事会(私学法42条)

■決算の承認手続   理事会→評議員会(私学法46条)

kaikei123 at 07:15│Comments(0)TrackBack(0) ◎ 法人運営 | 【学校法人会計基準・基礎知識】

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