【実例】決算:計算書類作成の注意点(2)【実例】決算:計算書類作成の注意点(4)

2012年04月18日

【実例】決算:計算書類作成の注意点(3)

注意こんにちは! 学校会計の研修会(4月9日)に出席しました。その場で、計算書類の作成で誤りやすい諸点の説明がありました。基本的な項目ですが、役立ちそうなのでご紹介いたします。なお、口頭での説明を急いでメモしたので、だいたいの再現です。今日は第3回目です。

 

<目次>

 第1回 全般

 第2回 貸借対照表  

 第3回 基本金明細表 ←今日は、ココ!

 第4回 収益事業

 

3.基本金明細表

項目

内容

「学校会計の広場」事務局説明

組入高か取崩高か

単一部門の学校の場合、基本金は、組入額と取崩額は同一号内で相殺する。

  

 

<根拠>

●文部科学省

「文科省通知(17高私参第1号・H17.5.13)3の(1)」より

 

 「基準第30条の定めで算出された基本金組入額」と「第31条の定めで算出された取崩額」は,第1号基本金・第2号基本金・第3号基本金・第4号基本金の各号の基本金ごとに相殺して,それぞれの号ごとに,組入額が多ければその金額をその号の「基本金組入高」として,取崩額が多ければその金額をその号の「基本金取崩高」として,基本金明細表に表示します。

 

●日本公認会計士協会

学校法人会計基準改正に伴う相談回答事例(学校法人委員会研究資料第1号)Q2

…部門別把握の場合における基本金明細表の記載方法

 

第1号基本金対象資産の範囲

1号基本金の組入対象資産は適切か。広すぎないか。

第1号基本金の対象資産は、校舎(建物)、校地(土地)、教育研究用機器備品、図書など、学校の教育研究を広く解して教育研究活動に直接使用する資産の他、法人本部施設、教職員の厚生施設なども基本金組入れの対象の資産とします。しかし、教職員の福利厚生用のレジャー施設の会員権にように明らかな対象外の資産は除くこと。

 

<参考>

・基本金に係る実務上の取扱いに関するQ&A(学校法人委員会研究報告第15)

基本金の組入れ

 

 

第3号基本金以外の基本金については、前期繰越高の100分の1に相当する金額又は3,000万円超える増減については、事由を記載する。

 

<根拠>

基準第9号様式注2

 

第2号基本金組入計画表

計画変更がある場合、第2号基本金組入計画表は新しい計画表にする

 

<誤りの例>

・基本金残高が組入予定総額を上回っていれば、取崩し、計画変更が失念されている。

・取得予定年度を経過しているか、計画の変更がされていない

・取得年度を超えて組入計画がされている。

 

 

基準様式第1

「第2号基本金の組入れに係る計画表」を参照

 



kaikei123 at 07:27│Comments(0)TrackBack(0) 《特集》計算書類作成の留意点 

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