【私学法第14条】審議会の委員の解任【私学法第16条】委員の費用弁償

2011年08月09日

【私学法第15条】議事参与の制限

審議会こんにちは梶間です。今、連日、私立学校法の私立学校審議会の部分を読み込んでいます。今日は、15条(議事参与の制限)です。

 

 

 

 

 

【私立学校法第15条】(議事参与の制限)

15条 私立学校審議会の委員は、自己、配偶者若しくは3親等以内の親族の一身上に関する事件又は自己の関係する学校、専修学校、各種学校、学校法人若しくは第64条第4項の法人(※準学校法人のこと)に関する事件については、その議事の議決に加わることができない。ただし、会議に出席し、発言することを妨げない。

 

【説明】

1.本条の趣旨

 私立学校審議会の委員は、自己の縁故者が関係する学校法人に関する事案については、審議会に出席して発言は出来きるのですが、利害関係があるので議案の決議に加われないことを定めています。

 

2.委員と利害関係のある者とは

・委員自身…これは当然です。

・委員の配偶者…こちらの当然でしょう。

・三親等以内の親族(曽祖父母,曽孫,叔父母,甥姪及びその配偶者等の血族又は姻族)…近い親族ですね。 

 以上が、委員を利害関係ある者とされています。 

 

3.「会議に出席し、発言することを妨げない」とは

 本条の立法趣旨が、利害関係者を議決からはずして、自由な議事の議決を保障し、公正を確保することにあります。

 ですから、この立法趣旨からすると、議事の公正を確保するという本条の趣旨に反しない範囲での発言なら認められると考えられます。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:28│Comments(0)TrackBack(0) 【法】 私立学校法・ミニ逐条解説 

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