【休憩室】スズランの花、今日から5月!【決算】資金収支計算書の大科目

2011年05月02日

【私学法】財産目録って何に使うの??

書類こんにちは! 今日は、専修学校でのやりとりです。

 

<Q>財産目録は、実際、あまり利用しないですが、どんな場面に使いますか?

 

 

 

 

<A>

1.法定書類

 財産目録は、私立学校法で作ることが定められています。

学校法人は,毎会計年度終了後2月以内に財産目録,貸借対照表,収支計算書及び事業報告書を作成しなければなりません。(私立学校法第47条)

ですから、学校法人は,基準に定める計算書類の他に財産目録と事業報告書を作成しなければなりません。

ただ,財産目録は学校法人会計基準の計算書類のように所轄庁に提出する義務はありません。知事所轄学校法人については,所轄庁の指示によります。

 

2.公開義務

学校法人は,前項の書類及び監事の監査報告書を各事務所に備えて置き,その学校に在学する者その他の利害関係人から請求があった場合には,正当な理由がある場合を除いて,これを閲覧に供しなければなりません。(私立学校法第47条)

 

3.監事監査の対象

 財産目録は監事監査の対象になります。ですから、理事会前に監事に財産目録をみてもらうことが必要になります。

 監事は、学校法人の業務のほか学校法人の財産の状況についても監査し、その意見を述べる義務があります。(私立学校法第37条)

 なお、財産目録は例年、補助金もらっている場合に義務化されている公認会計士・監査法人による監査の対象にはなっていません。

 

4.登記で使う

財産目録は登記するときの添付書類になります。

私立学校法第28条第1項は「学校法人は、政令の定めるところにより、登記しなければならない」とされています。結局、純資産の額を登記するのですが、この純財産とは貸借対照表又は財産目録の総資産から総負債を差し引いた金額です。

 なお、登記は5月末までにします(組合等登記令第6条第3項)。そして、登記を行った場合、登記簿謄本を添えて登記の事項及び登記の年月日をすみやかに所轄庁に届出ることが必要です。(私立学校法施行規則第13条◆



kaikei123 at 08:28│Comments(0)TrackBack(0) ◎ 監査 

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