【38条】知事所轄学校法人に特例あり2【高校経営】生徒と保護者のニーズ!

2007年12月10日

【図書】図書の会計処理の基本形

図書

こんにちは! 学校法人会計基準の読破が終わりましたので、今週から学校法人の皆様からのご質問を連載して参ります。今日は、図書の話です。

 

<Q>本や雑誌の会計処理は学校会計特有と聞きましたが、どうなっているのですか?

 

<A>

長期間にわたって保存、使用することが予定される図書は、購入金額の大小にかかわらず固定資産で処理します。

 

 ですから、逆に、購入して短期間で廃棄する雑誌は経費処理になります。雑誌ですね。学習参考書も例としてあげられますが、私は微妙は感じがします。

 学校会計の超基本のところですね。

 

 サブノート的に言うと

 ◆長期にわたり保存・使用する図書→固定資産

 ◆短期で廃棄する図書→経費  ですね。

 

 会計的に考えても、企業会計の方も理解できるところではないでしょうか。

 なお、図書の会計処理については、ちょっと古い通知ですが、昭和47年に文部省より出された「図書の会計処理について」が会計処理の指針になっています。

 



kaikei123 at 07:23│Comments(0)TrackBack(0) ★ 固定資産/図書 

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