2007年11月19日

【36条】3つの附属明細書

案内

  こんにちは! 基準は、今日の36条も含めて残りあと3条になりました。

 今日は、基準36条(附属明細書)の話です。附属明細書は、決算の時に作る附属の法定資料で、日常業務にではあまり関係しません。

 

 

第36条(附属明細表の記載方法等)

 固定資産明細表、借入金明細表及び基本金明細表には、当該会計年度における固定資産、借入金及び基本金の増減の状況、事由等をそれぞれ第7号様式、第8号様式及び第9号様式に従って記載するものとする。

  

【解説】

1.本条の趣旨

 本条は、貸借対照表に附属する3つの明細表の様式を定めたものです。

  ・固定資産明細表

  ・借入金明細表

  ・基本金明細表

 

2.固定資産明細表

 固定資産明細表は、その会計年度における固定資産の増減の状況および事由を第7号様式に従って記載します。

 

3.借入金明細表

 借入金明細表は、その学校法人の貸借対照表に記載された長期借入金と短期借入金の増減の状況、事由、条件等を第8号様式に従って記載します。なお、借入金明細表は、借入金の増減や残高がなくても省略できません。

 

4.基本金明細表

 基本金明細表は、各号ごとの基本金の増減の状況及び基本金の未組入額の状況等を第9号様式に従って記載します。

 

5.実務でのコメント

 附属明細書の3表は、学校経営の全体像を見るためには、とても重要な表なのですが、実務では決算の時以外、あまりお目にかからない表です。

 細かな様式自体は、ひな形があり、学校法人会計基準の後ろに続いて様式第7号から9号にあります。基準36条の表題は(附属明細)ですが、内容の各呼び方は「○○明細」になっています。

 

図解:3つの附属明細書

名称

内容

ひな型

固定資産明細表

固定資産の取得・処分・減価償却を明らかにする

様式第7

借入金明細表

借入金の増減を明らかにします

様式第8号

基本金明細表

基本金の増減を明らかにします

様式第9号

 

 附属明細表は金額的に貸借対照表の中心となる「固定資産明細表」と「借入金明細表」、それと学校の財務面を見る場合に大切な「借入金明細表」の3表があります。

            貸借対照表

         (○○年3月31日)

固定資産

 →固定資産附属明細表

負債

 借入金→借入金明細表

基本金

 →基本金明細表

 

流動資産

消費収支差額

 



kaikei123 at 07:16│Comments(0)TrackBack(0)【学校法人会計基準・逐条解説】 

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