【基準11条】前期末前受金など【基準13条】資金収支内訳書の作り方

2007年06月04日

【基準12条】収支計算書のひな型

手本

  こんにちは! 学校法人会計基準を読み込んで行います。毎週、月曜日に掲載しています。

 さて、第6条から、「第2章 資金収支計算及び資金収支計算書」に入っています。今日は、基準第12条の(資金収支計算書の様式)です。

 

第12条(資金収支計算書の様式)

 資金収支計算書の様式は、第1号様式のとおりとする。

 

【解説】

1.本条の趣旨

 本条は、資金収支計算書の様式を第1号様式のとおりとすることを定めています。資金収支計算書の様式(第1号様式)は報告式です。したがって、まず「収入の部」から記載し、次に「支出の部」を記載します。

 

2.収入の部

 収入の部は、第10条による記載科目の次に第11条第1項による資金収入調整勘定および前年度繰越支払資金を記載したのち収入の部合計を記載します。

 

3.支出の部

 支出の部は、第10条による記載科目の次に、予算上予備費を設けた場合は予備費を記載し、そのあとに第11条第2項による資金支出調整勘定、次年度繰越支払資金を記載したのち、支出の部合計を記載します。

 

       ↓

1号様式は、ちょっと量が多いので、各自法規集で確認して下さい。掲載できなくて、ごめんなさい!



kaikei123 at 06:27│Comments(0)TrackBack(0) 【学校法人会計基準・逐条解説】 

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