【基本金】次年度に完成する新校舎の処理【基本金】機器備品の取替更新

2005年08月15日

【基本金】ボイラー設備の取替更新に伴う基本金の修正

ボイラー

 こんにちは。今日は、「基本金の修正」の話をします。

 

<Q>建物付属設備としてボイラー設備の取替更新をしました。新ボイラーの取得価格が除却するボイラーの取得価格を下回るっています。基本金の組み入れについては,この下回った差額を後年度に繰り延べたとしても,ボイラーの改良や増設をして差額相当額を埋める予定がないため,繰り延べした額がいつまでも残ることになりますが,どのように処理したらよいでしょうか。

 

<A>

固定資産の取替更新に伴う基本金の組入れについては,原則として個々の固定資産ごとに判断することになります。質問のように教育研究活動に重大な支障がないと認められる場合は,次のように基本金を修正することができますが,下回った差額の修正は当該年度における基本金組み入額の範囲内で行うことになります。

 

「基本金に関する実務問答集(中間報告)」(昭和52512日 平成10512日最終改正。日本公認会計士協会学校法人委員会-4-3)において,修正を行う順序は,以下のように示されています。

1.第1号基本金内の同一種類の基本金対象資産へ振り替える。

2.第1号基本金内の他の種類の基本金対象資産へ振り替える。

3.振り替えることができなければ次年度以降に繰り延べる。

 

また,同中間報告において,質問のように長期間にわたって繰り延べが続く場合は,「第1号基本金以外の基本全対象資産にかかる基本金に振り替えることができる」とされています。

 

参考:

「『基本金の設定の対象となる資産及び基本金の組入について(報告)』について(通知)」(昭和49214日文部省管理局長通知文管振第62号)

「基本金に関する実務問答集(中間報告)」日本公認会計士協会学校法人委員会)

「学校法人の経営に関する実務問答集・私学インフォメーション2003



kaikei123 at 08:00│Comments(0)TrackBack(0) ☆ 基本金 

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