2009年11月

2009年11月30日

【減価償却】固定資産の残存価額について!

減価償却2こんにちは! 今日は、専門学校さんからのご質問です。

 

<Q>当校のグループには会社があります。ここでは、減価償却の計算を定額法で計算しているのですが、従来は残存価額を取得価額の10%で計算していましたが、税法が変わり、今は残存価額をゼロにしています。

 学校法人会計では、残存価額は従来通りで良いのですか?

 

<A>

 学校会計では、固定資産のうち時の経過により価値を減少するもの(減価償却資産)については、定額法で減価償却を行うことになっています。(学校法人会計基準第26条)

 

 ここで、残存価額ですが、確かに従来の法人税が残存価額を10%としていたことから学校法人の会計でも残存価額を10%としている学校が多くあります。

ただ、中には、残存価額をゼロにしている学校法人もありました。そして、これは学校会計では認められた会計処理でした(学校法人委員会報告第28号)。

 

 結論としては、残存価額を10%にするかゼロにするかは学校法人の判断によります。どちらも認められる方法です。



kaikei123 at 20:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)★ 固定資産 | 《特集》 学校会計特有の処理

2009年11月23日

【資金】資金調整勘定って何?!

疑問こんにちは! 今日は大学の経理課の方からのご質問です。

 

<Q>今年度から決算担当になったのですが、資金収支計算書の資金収入調整勘定と資金支出調整勘定がどうしてもピンと来ません。図解で説明してください。

 

 

 

 

<A>

 資金収支計算書は、名前から見るとまるで現金主義の資金繰り表なのですが、

実は、途中まで発生主義で作ります。でも、最終的には現金主義で作り直します。この発生主義版の資金収支計算書を現金主義版の資金収支計算書に修正する項目が、資金収入調整勘定と資金支出調整勘定です。

 

 ちょっと失礼な言い方になりますが、学校会計の資金収支計算書は、なんちゃって資金繰り表なのです。

 

ちょっと具体的に説明します。その他の支出の小科目には以下のようなものがあります。

 例えば、授業料の収入は、学校活動を4月〜翌年3月までやっていて、学生も12ヶ月在籍していました。そして、毎月の授業料は1万円です。学生さんは4月〜翌年1月まで10ヶ月分の授業料は支払っていましたが、2〜3月分の授業料は未納でした。

 でも資金収支計算書では、していれば、学生が実際には授業料を払っていなくて、授業料収入は12ヶ月分の12万円を計上します(発生主義)。

 でも、年度末の現金預金は、実際の入金分の10万円しか残っていないので、今度は、資金収入調整勘定でマイナスの2万円とします。期末未収入金△2万円です。(現金主義)

 なれれば、難しくありません。

 なんでこんなことをするかというと学校会計は補助金会計だからです。

 

図表



kaikei123 at 07:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)《特集》 学校会計特有の処理 | ☆ 計算書類

2009年11月16日

【資産】グループ償却資産を除却したら!

机こんにちは! 今日は、グループ償却についてのご質問です。

 

<Q>当学園では、机・椅子などの機器備品について、取得年度ごとに同一耐用年数のものをグループ化し一括して償却する万法をとっています。

ことろが、グループの耐用年数経過前に除却した機器備品があった場合、個別資産の除却処理がどうしたらよいのでしょうか。

 

<A>

机あなたの学園の償却方法は、いわゆるグループ償却によっています。

グループ償却の場合は、グループ化した機器備品の耐用年数経過前に除却した機器備品がある場合にも、個別資産の除却処理は行わないことになっています。

 ですから、耐用年数が来る前に机、椅子の除却が行っても経理上は除却の処理が出てきません。

 

考え方としては、機器備品のグループ償却は個別償却に対する実務上の簡便法として認められた方法であることから、実際の除却時期に関係なく当初のグループとしての金額を耐用年数にわたって償却することで割り切って考えるのです。



kaikei123 at 07:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)★ 固定資産 

2009年11月09日

【資産】償却完了と備忘価額

机こんにちは! 今日は「用語の違い」についてのご質問です。

 

<Q>当学校では机、椅子の減価償却については、取得年度ごとに同一耐用年

数のものをグループ化し、一括して償却する方法をとっています。この場合、耐用年数が経過した後も使用している備品が相当数あります。

これらの備品については耐用年数経過後、会計上は除却処理をしたいと思いますが認められるでしょうか。

 

<A>

備品 いわゆるグループ償却のご質問です。ポイントは3つあります。

 

 

(1)償却完了後は除却できる

ご質問の償却方法を採用している場合は、机・椅子に償却完了後も備忘価額を付しておく必要はありません。と言うのは、机・椅子を廃棄する場合の会計処理の繁雑さを回避するため、耐用年数経過時に会計上除却処理することは認められます。

 

(2)耐用年数は十分検討する

ただ、このような方法を用いている場合には、耐用年数ごとのグループ化に当たって、適当な耐用年数が採用されるよう、十分な検討が必要となります。

 

(3)現物管理

また、会計上除却処理をした資産と言っても、なお現品がある以上、資産管理台帳などによって十分な管理が必要です。

 

参考:固定資産に関する実務問答集(中間報告)昭和55年公認会計士協会



kaikei123 at 07:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)★ 固定資産 

2009年11月02日

【経費?】補助金で購入したテニスラケット(少額物品)

テニス こんにちは! 今日は、「補助金で購入した少額物品」のご質問です。

 

<Q>国や都道府県から受けた補助金で購入した物品(テニスの授業で使うテニスラケット)のうちに、学校の経理規程上では一点の金額が少額のため消耗品とすべきものとなります。補助金で購入した物品でも少額のものは消耗品費として処理して差支えないでしょうか。

 

<A>

少額物品授業で使うテニスラケットは、学校の経理規定に従って、消耗品費として経費処理することとなります。ただし、所轄庁等において特別な指示があったときには、これに従うものとします。

 

なお、補助金によって取得された物品としての性質上、その管理については、物品の管理台帳を整備する等、適切な管理が求められている場合もあるので十分に注意することが必要です。

 

 なお、この件に関しては、日本公認会計士協会から実務問答集が出ています。

 固定資産に関する実務問答集(中間報告)昭和55年

 



kaikei123 at 07:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)□□ 支出/経費 

2009年11月01日

【休憩室】菊の花、今日から十一月。

こんにちは! 今日から十一月です。十月の花は菊を選びました。

 

菊の花

菊

 



kaikei123 at 07:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)【季節の休憩室】