2007年01月

2007年01月29日

【特有36】現物寄付金ってなんだろう?

プレゼント こんにちは。今日は、先週に続いて学校会計特有の処理から「現物寄付金」です。

 

 

 

バス

 

 例えば、600万円するスクールバスを卒業生の親から特別に200万円で買った場合の会計処理の話です。

 

 学校法人会計基準25条但し書では、

「資産の取得のために通常要する価額と比較して著しく低い価額で取得した資産又は贈与された資産の評価は,取得又は贈与の時における当該資産の取得のために通常要する価額をもってするものとする」とされています。

 

この場合、

・著しく低い価額で取得した資産の購入額と時価との差額、つまり「600万円−200万円=400万円」

・贈与された資産(金銭以外)の時価

は,資金の動きを伴わないため,消費収支計算書では「現物寄付金」として処理します。企業会計では、通常「受贈益」「寄付金」と言っている部分です。 

 

 企業会計の感覚から見ると、現物寄付金を言うのは、ちょっと税務的な言い方にみえます。



kaikei123 at 07:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)《特集》 学校会計特有の処理 

2007年01月22日

【特有35】学納金システムの会計処理

ソフト(字)

 こんにちは! 今日は、先週に続いて学校会計特有の処理から「ソフトウェア(その2)」です。

 

 学校法人のソフトウェアの会計処理については、「Q&A第8号「コンピュータ・ソフトの購入等に閲する会計処理について」昭和62年。日本公認会計士協会)に従います。

 

学費

 

学校で、よく利用する応用ソフトに、学納金システムがありますが、もしこれを学校独自で開発したらどうなるのでしょうか。

 

上記のQ&Aでは、独自の学納金システムのような応用ソフトを学校が開発した場合、開発に要した費用は、学校では人件費や消耗品費等で処理しており、通常は、プログラム開発のための必要時間数を把握していないとものと考えられるため資産計上は不要としています。(Q&A第8号質問3)。

 

個人的にはおかしいと思うQ&Aなのですが、今はこのQ&Aで会計処理します。



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2007年01月15日

【特有34】ソフトウエアの会計処理

ソフト(字)

 こんにちは! 事務所の移転があり1カ月ブログはお休みしました。今日から再開です。今日は、学校会計特有の処理から「ソフトウェア」です。

 

ソフエウェアは、企業会計と学校会計は違います。

企業会計には、「研究開発費等に係る会計基準」があり、ソフトウェアを無形固定資産に計上する場合がありますが,学校法人会計では原則として消耗品費支出等で経費処理します。

 

学校法人のソフトウェアの会計処理については、「Q&A第8号「コンピュータ・ソフトの購入等に閲する会計処理について」昭和62年。日本公認会計士協会)に従います。

 

 

ソフト(本体とOS) ソフトには、基本ソフト(いわゆるOS)と応用ソフト(アプリケーションソフト)があります。(Q&A質問1)

 学校会計では、パソコンとともに購入した基本ソフトパソコンのハード本体と同様に取り扱い、学校法人の採用する固定資産の計上基準によって判定し,機器備品に計上するか経費処理することになります。(Q&A質問1)

 

ソフト(表計算) 応用ソフトについては,支出額の多寡にかかわらず支出時の経費として処理することとされています。



kaikei123 at 08:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)《特集》 学校会計特有の処理