2005年09月21日

【基本金】不要となった消費支出準備金の処理

準備金こんにちは。今日は、「消費支出準備金」の話をします。

 

 

 

 

 

<Q>開校90周年記念事業のために、消費支出準備金を積み立てていたのですが、事業計画の変更により100周年事業を行い、90周年記念事業は中止になりました。

 このように消費支出準備金を事業計画の変更等により、設定時に定めた特定年度に消費支出に充当する必要がなくなりました。この場合、取り崩す必要がないと考えられますが、これでよいのでしょうか?

 

<A>

消費支出準備金は、将来の特定の会計年度の消費支出に充当する目的をもって留保される準備金です。この趣旨からして、質問のように計画変更により取り崩す必要がないと考えられる場合でも、あらかじめ定めた会計年度において全額取り崩すこととなります。

 

再度、将来の特定年度の消費支出に充当する必要があれば、改めてその特定年度を冠した消費支出準備金を留保します。

 

(出典:「学校法人の経営に関する実務問答集」Q254・私学インフォメーション2003)



kaikei123 at 03:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 

2005年09月20日

【基本金】消費支出準備金の制度の趣旨と設定方法

消費支出準備金こんにちは。今日は、「消費支出準備金」の話をします。

 

<Q>消費支出準備金の制度の趣旨、設定方法その他留意事項について教えてください。

 

 

<A>

消費支出準備金は、将来の特定の会計年度の消費支出に充当する目的をもって留保する準備金であり、将来における消費収支の均衡を図るために設定されるものです。

 

例えば、創立100周年記念式典のような計画が特定年度にあり、当該年度の消費支出が消費収入に比べて極端に多額になり均衡を失することが予想されるような場合、この準備金を設定して、消費収支の均衡を図ることが安定的な財政道営には必要です。それ故、消費支出とならない将来の校舎建設など固定資産取得のために現金預金を留保することとは、意味が異なります。

 

また、消費支出準備金が特定年度を冠することから、計画行事等の会計年度が特定できない場合は、設定要件に該当しません。

 

つぎに、設定方法であるが、計画により消費支出に充当すべき会計年度が定まったら、その年度を冠して「平成20年度消費支出準備金繰入額」として消費収支計算書に表示して当該金額を減額します。同時に、貸借対照表の消費収支差額の部に「平成20年度消費支出準備金」と表示して留保します。

 

なお、消費支出準備金の留保は翌年度繰越消費支出超過額が生じない範囲内でのみ可能であることに注意です(学校法人会計基準第21条第2項参照)。

 

また、この準備金の取崩しは消費支出に充当すべき年度としてあらかじめ特定した会計年度において行うこととなります。

 

(出典:「学校法人の経営に関する実務問答集」Q253・私学インフォメーション2003)

 

 

 



kaikei123 at 02:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 

2005年09月19日

【基本金】学生寮廃止と基本金

学生寮(老朽化)こんにちは。今日は、「学生寮廃止と基本金」の話をします。

 

 

 

<Q>体育舘建設の敷地に充てるため校内既設の学生寮を取りこわしたが,学生寮に係る基本金の扱いはどのようにすればよいでしょうか?

なお,今後学生寮の再建はしない予定です。

 

<A>

学校法入会計基準第31条に「学校法人は,その諸活動の一部又は全部を廃止した場合には,その廃止した諸活動に係る基本金への組入額の範国内で基本金を取崩すことができる。」と規定されています。

 

基本金の取崩しが認められる諸活動の一部又は全部の廃止とは,設置する学校,学部,学科の廃止,定員の減少等の場合であり,それらは,寄附行為,学則等の変更および所轄庁の許認可届出等の対象となります。

 

質問の場合は,取崩しに該当しない教育活動計画の変更と判断される。当該年度における基本金組入額の範囲内で基本金の修正を行うことが認められます。

しかし,近々に体育館を建設するのであれば,これに係る基本金として学生寮に係る基本金を振り替えて充当することも可能です。

 

(出典:「学校法人の経営に関する実務問答集」Q248・私学インフォメーション2003)

 

(事務局 注:本問については平成17年度改正がありました)



kaikei123 at 03:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 

2005年09月17日

【基本金】基本金の取崩しおよび修正に係る所轄庁への届出義務

届け出

こんにちは。今日は、「基本金の取崩しおよび修正に係る所轄庁への届出義務」の話をします。

 

 

 

 

<Q>基本金の取崩し、修正は事前に文部科学省の承認を必要とするのでしょうか?

 

<A>

基本金の取崩しおよび修正については、学校法人の経理処理上のことであり、学校法入会計基準に従い処理されていれば文部科学省の承認を得る必要ありません。

 

ただし、基本金の取崩しおよび修正の要因となるものの中には、別途に所轄庁の許可等が必要となるものがあるので注意です。特に取崩しの原因となる諸活動の一部の廃止又は全部の廃止は、許可あるいは届出が伴うと解せられます。

 

(出典:「学校法人の経営に関する実務問答集」Q248・私学インフォメーション2003)



kaikei123 at 03:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 

2005年09月16日

【基本金】構築物の取壊しと基本金

廊下こんにちは。今日は、「構築物の取壊しと基本金」の話をします。

 

<Q>構築物である渡り廊下を取り壊し、校舎を新築することになりました。処分の対象となった構築物及び旧備品の基本金を取り崩したいのですが認められますか?

 

 

<A>

学校法入会計基準第31条によれば学部等の廃止など規模の縮小がない場合、固定資産の量的縮小は基本金取崩しの要因にはなりません。よって、除去した構築物および備品にかかる基本金については取り崩すことはできないことになります。

 

原則として個々の固定資産ごとの要組入額の改訂について判断するが、機器備品については年度一括対応の処理が認められていることから、当期組入額が除去額を上回る場合は、両者の差額を組入れます。

 

また、逆に除去分が当期組入額を上回る場合は基本金の額を減額することなく、その額を次年度以降繰り延べます。しかし、構築物については、この一括対応の扱いは認められないので、個々の資産について判断することになりますが、質問の構築物については、新築する校舎の基本金組入れに振り替えて、充当することでよいことになります。

 

(出典:「学校法人の経営に関する実務問答集」Q247・私学インフォメーション2003) 

 

 



kaikei123 at 03:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 

2005年09月15日

【基本金】募集停止校の基本金組入れ

案内こんにちは。今日は、「募集停止校の基本金組入れ」の話をします。

 

 

 

 

 

<Q>現在募集停止中の短期大学に係る借入金の返済は法人本部が一括して行っています。この場合、短期大学部門の基本金未組入れに係る処理はどのようにすればよいのでしょうか?

返済相当額を基本金に組み入れるべきか。それとも未組入れとしてそのまま残しておくべきか。なお、短期大学は当分の問募集停止を続ける予定です。

 

 

<A>

 質問の短期大学は募集停止中であり、今後再開するか廃止するか不明確です。

 しかし、現状においては基本金の未組入額があるので借入金の返済に応じて、基本金を組み入れる必要があります。原則として、廃止に至るまで当該部門は残すので、質問の基本全貌入れについては短期大学部門で表示することになります。

 

  しかし、在籍数も無く教育活動も停止し、その他に収入支出も発生しない状況にあるならば、重要性の原則に照らして短期大学部門の表示を省略し、基本金の組入れについては、学校法人部門で表示してもさしつかえありません。

 

(出典:「学校法人の経営に関する実務問答集」Q246・私学インフォメーション2003)



kaikei123 at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 

2005年09月14日

【基本金】借入金の借替と基本金組入れ

借り換えこんにちは。今日は、「借入金の借替と基本金組入れ」の話をします。

 

 

 

 

<Q>過年度A銀行から資金の一部を借入れ、校舎を建築しましたが、この度他の銀行からの資金借入れによリA銀行の残債務を一括返済しました。この場合、当該固定資産に係る基本金未組入れの処理はどのようにすればよいでしょうか?

 

<A>

新規の借入れによって既存の債務を返済した場合(いわゆる借替)には、当該返済額に相当する額を基本金に組み入れることはできません。

 

当該固定資産に係る実質的な借入金の返済を行った会計年度において、その金額に相当する金額を基本金へ組み入れることとなります。

 

(出典:「学校法人の経営に関する実務問答集」Q245・私学インフォメーション2003)



kaikei123 at 03:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 

2005年09月13日

【基本金】借入れによって取得した固定資産に係る基本金組入れ期間の短縮

借り換えこんにちは。今日は、「借入れによって取得した固定資産に係る基本金組入れ期間の短縮」の話をします。

 

 

 

<Q>基本金対象資産となる有形固定資産のうち、借入金に係る部分は返済の都度組み入れています。借入期間が長期にわたる場合、基本金組入れの期間を借入期間よりも短縮して組み入れてもよいでしょうか。

 

<A>

借入期間よりも短縮して、基本金組み入れの期間を設けることはできません。

 

学校法入会計基準第30条第3項では、同条第1項第1号に規定する固定資産(第1号基本金対象資産)を借入金により取得した場合は、次年度以降借入金が返済された年度においてその返済された額を組み入れることとなっています。

 

同基準改正前においては、基本金の未組入額は、できるだけすみやかにその解消を図るものとし、借入金の借替等によってもその全額を組み入れることができました。しかし、昭和63年度以後の会計年度に係る会計処理については適用されないこととなっているので注意です。

 

(出典:「学校法人の経営に関する実務問答集」Q244・私学インフォメーション2003)



kaikei123 at 03:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 

2005年09月12日

【基本金】第4号基本金の意義および算定方法

第4号基本金こんにちは。今日は、「第4号基本金」の話をします。

 

 

 

 

<Q>4号基本金として、「恒常的に保持すべき資金として別に文部大臣の定める額」を組み入れることとなっていますが、「恒常的に保持すべき資金」とは、具体的に何を意味しているのですか?

また、「文部大臣の定める額」の算定基準はどのようになっているのですか?

 

<A>

1.第4号基本金の意義

「学校法入会計基準」第30条第1項第4号で基本金対象資産として規定されている「恒常的に保持すべき資金」とは、学校法人の運営を円滑に行うための常時かつ継続的に保持すべき一定額の運転資金のことです。

 

昭和62年の同基準改正前は、「恒常的に保持すべき支払資金」として規定されていまいた。支払資金と言うのは、「現金及びいつでも引き出すことができる預貯金」(同基準第6条)を意味しているのですが、同基準の改正により「資金」と改まったことからここでは、現金・預貯金以外の金融資産を含むものと理解されています。

 

しかし、金融資産といっても運転資金としての性格から、いつでも支払資金として用意できることおよび元本を割ることのないように確実に運用される資金であることが求められています。

 

 

2.算定方法

算定方法については、従前、「学校法入会計基準の実施について」(昭和45年12月1日学校法人財務基準調査研究会)において、「既往1年間における支払資金の平均有高を基礎として行う」として各学校法人の自主的な判断に任されていました。

 

しかし、その計算方法も様々であり、各々の学校法人の理解に差異が生じてもいたことから、今回の同基準改正により「文部大臣の定める額」として次のような「恒常的に保持すべき資金の額について」、(昭和62年8月31日文部大臣裁定文高法第224号)が定められました。

 

 

3.原則的方法

経常的な消費支出の1カ月分を第4号基本金として保持すべき資金と定めています。具体的な計算については、前年度の消費収支計算書から人件費、教育研究経費、管理経費および借入金等利息の合計額(ただし、退職給与引当金繰入額または退職金および減価償却額を除く。)を12で除した額です。

 

 

4.特例

 なお、この計算については、特例が措置されています。

ア.原則的方法により計算した額が、前年度の第4号基本金の額を下回る場合は、減額修正をすることなく、前年度の第4号基本金の額をもって当年度の第4号基本金の額とします。

 

イ.原則的方法により計算した額が、前年度の第4号基本金の額の100/100から120/100の間にある場合は、追加の組入れを行うことなく、前年度の第4号基本金の額をもって当年度の第4号基本金の額とすることができます。

 

(出典:「学校法人の経営に関する実務問答集」Q243・2003)

【改正基準対応記事】(H29.4.5加筆)

【ご注意!】 第4号基本金の取扱いが違うってホント??






kaikei123 at 03:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 

2005年09月10日

【基本金】第3号基本金の組入れ計画の変更

預金こんにちは。今日は、「第3号基本金の組入れ計画の変更」の話をします。

 

 

 

 

 

 

<Q>目標額12億円の研究基金を設けるべく第3号基本金の組入れを実行してきました。現在10億円の基金が確保され、基本金へも組入れ済みです。

 計画期間残リ2カ年を残すところであるが、今年度、目標額を20億円に増額変更し、細入期間も延長したいと考えています。計画途中でのこうした変更は可能でしょうか?

 

<A>

 組み入れ計画の変更は、可能です。ただし、変更にあたっては、理事会等の決議を踏まえて実行することが必要です。

 

また、「第3号基本金の細入れに係る計画表」には、変更決定の年月日を記載するとともに変更理由を明示する必要があります。

 

(出典:「学校法人の経営に関する実務問答集」Q242・発行:私学インフォメーション 2003)

 



kaikei123 at 03:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 

2005年09月09日

【基本金】祝い金を第3号基本金に組入れることの是非

祝(寄付)こんにちは。今日は、「祝い金を第3号基本金に組入れることの是非」の話をします。

 

 

 

 

<Q>本年度、新学部設立記念式典において、企業や個人など約100名から祝い金約300万円をいただいた。これを経常経費として費消してしまうのではなく、すでに計画済みの第3号基本金に組入れたいと考えています。

 

第3号基本金として組入れられる財源は、

    組入れ計画にしたがって組入れるもの、

    特別寄付金によるもの、

    運用果実の事業使用残額としているところから、祝い金は特別寄付金として取扱いたいと考えています。

 

祝い金をいただいた方への礼状の文言に「第3号基本金に組入れる」旨を記載することにより特別寄付金として取り扱ってよいでしょうか?

 

<A>

反対給付のない収入という点においては、祝い金も寄付金も同様であるが、支出した側に用途指定の意図がないのであるから、特別寄付金として受け入れることは適当ではありません。どちらかというと交際費的性格の強い祝い金を寄付金として取り扱うことは望ましくなく、雑収入として受け入れるのが妥当と考えられています。

 

なお、雑収入として処理された祝い金を第3号基本金に組入れる場合は、自己財源を持って基金の積み増しをはかること、つまり基本金組入れ計画の変更となります。この場合は、理事会等の決議を経た上で、変更することになります。

 

(参考:「学校法人の経営に関する実務問答集」Q241・発行:私学インフォメーション 2003)



kaikei123 at 03:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 

2005年09月08日

【基本金】奨学金の給付と第3号基本金に組み入れた奨学基金との関連

預金こんにちは。今日は、「奨学金の給付と第3号基本金に組み入れた奨学基金との関連」の話をします。

 

 

 

 

 

<Q>奨学基金を設け、基金の運用果実を奨学金として奨学生に給付しています。17年度、基金の運用利回りが低下し、年度初に予定した給付額に不足をきたすこととなりました。すでに採用した奨学生に対しては給付の決定通知を出しているところから、当初計画通り奨学金を給付したいのですが、これに係る第3号基本金を取り崩すことができるのでしょうか?

 

<A>

奨学基金に係る第3号基本金を取り崩すことはできません。奨学金の給付と奨学基金の基本金組入れに係る処理とは直接関連を有しません。したがって基本金の取り崩しとも無関係です。

 

質問は、当年度給付金の必要額を確保するため、奨学基金そのものを取り崩してこの不足額を補う意向ですが、このような場合、元本を取り崩すことなく、予備費をもってこの不足額に充当します。

 

(参考:「学校法人の経営に関する実務問答集」Q238・発行:私学発行私学インフォメーション 2003)



kaikei123 at 03:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 

2005年09月07日

【基本金】建設仮勘定の精算に伴う基本金組入れ

建築こんにちは。今日は、「建設仮勘定の精算に伴う基本金組入れ」の話をします。

 

<Q>前年度、建設仮勘定の全額を基本金に組み入れました。今年度、建物完成時に残額を支払うとともに建物に係る支出をチェックしたところ、施設関係支出と認められない消耗品等が含まれていました。過年度組み入れた基本金の処理はどのようにしたらよいでしょうか?

 

<A>

長期の工事の場合、建設費の内訳を一つ一つチェックし区分することは、煩雑のうえ、誤りを生むことにもなります。それが、支払い済の工事代金を取りあえず一括して「建設仮勘定」として処理し、基本金に組み入れてしまう質問のような方法が、実務的に行われる理由です。

 

この場合、過年度に「建設仮勘定」として処理した支出は、工事完成年度の最終支払いにおいて整理精算することになります。

 

「建設仮勘定」に処理された中に、消耗品等の消費支出が含まれていた場合は、これを減額した金額を「建物」に計上し、その金額に相当する金額を基本金として組み入れれば適正な処理となります。

 

(参考:「学校法人の経営に関する実務問答集」Q237・発行:私学インフォメーション 2003)



kaikei123 at 20:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 

2005年09月06日

【基本金】固定資産売却収入で校地取得をする場合の基本金

社宅こんにちは。今日は、「固定資産売却収入で校地取得をする場合の基本金」の話をします。

 

<Q>取得価格2500万円の土地付建物(土地1500万円、建物500万円(減価償却累計額150万円))を職員住宅に使用しており、基本金に組み入れています。

これを2500万円で売却しましたが、この資金で将来校地を購入する予定であり、当面、特定預金として計上したいと考えております。この場合の会計処理方法はどうすべきでしょうか?

 

<A>

基本金の取扱いについては、土地付建物購入の際、組入れた第1号基本金の減額修正を行うとともに、土地付建物の売却収入で将来校地購入を予定していることから、この売却収入相当額を第2号基本金に組入れるのが妥当です。

 

なお、この変更については、理事会の手続きが必要です。また、第2号基本金組入相当額を、組入れ計画に即した具体的名称を付した特定預金として保有することが必要です。仕訳で説明します。

 

1.売却時

資金収支計算

(借)現金預金  2500   (貸)資産売却収入2500

 

⊂暖饉支計算

(借)現金預金    2500 (貸)土地   1500

   減価償却累計額  150    建物    500

                資産売却差額650

 

2.特定預金設定時

〇餠蘯支計算

(借)○○特定預金への繰入支出2500(貸)現金預金 2500

 

⊂暖饉支計算

(借)○○引当特定預金 2500(貸)現金預金 2500

 

3.基本金の修正

‖茖厩羇靄楸發慮些杤だ

(借)第1号基本金 2000 (貸)基本金組入額2000

 

第2号基本金の組入

(借)基本金組入額 2500 (貸)第2号基本金2500

 

(参考:「学校法人の経営に関する実務問答集」Q2362003)



kaikei123 at 03:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 

2005年09月05日

【基本金】第2号基本金10億円と対応する引当特定資産の関係

通帳こんにちは。今日は、「第2号基本金10億円と対応する引当特定資産の関係」の話をします。

 

<Q>第2号基本金への10億円の組入れを行う場合、この基本金に対応する引当特定資産との関係はどうなるのでしょうか?

また、特定資産化するとすれば、個々の基本金細入計画ごとに引当特定資産としなければならないのでしょうか?

 

<A>

1.B/S表示

2号基本金は、計画に基づいて将来取得する固定資産の取得原資を年次的・段階的に組み入れるものであり、第2号基本金に見合う金銭その他の資産が確保されていなければ、そもそも取得に先立って組み入れた意味がないこととなります。

 

したがって、その性格に照らせば、貸借対照表において、引当特定資産として計上し、他の一般の資産(現金預金、有価証券、退職給与引当特定資産等)と区分して表示することが当然要請されます。

 

2号基本金関係の引当特定資産の貸借対照表上の記載例は「○○引当特定預金」又は「○○引当特定資産」(有価証券等預金以外のものが含まれる場合)となります。

 

 

2.複数の計画がある場合

この引当特定資産については、複数の計画がある場合には、一括して計上するよりむしろ、個々の計画ごとに計上表示する必要があります。これは、それぞれの計画ごとに取得を予定する固定資産の種類や金額等が異なり、引当特定資産の増加と減少の状況も相違するためです。

 

複数の第2号基本金への細入計画があれば、計画表ごとに対応させ、取得を予定する固定資産の種類(校地、校舎、機器備品、図書等)に応じた各称を付した科目で表示します。

 

既に第2号基本全対象資産として、「施設設備引当特定資産」等の各称で保持している場合にあっては、個々の計画ごとの引当特定資産の小科目に区分するか、細分科目とするか、又は貸借対照表の脚注としてその内訳を記載するなどによって、これらの資産を区分して明示する必要があります。

 

この点、元本が継続的に推持される第3号基本金に対応する「第3号基本金引当資産」の場合とは異なります。

 

(参考:「学校法人の経営に関する実務問答集」Q235・発行:私学インフォメーション 2003)



kaikei123 at 03:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 

2005年09月03日

【基本金】第2号基本金の最終組入れ時

通帳こんにちは。今日は、「第2号基本金の最終組入れ時」の話をします。

 

<Q>校舎新築工事で工事期間とその支払いが複数年度にまたがるような建設工事に対して、第2号基本金の組入れはどの年度まで可能なのでしょうか?

 

<A>

1.各年度の支払計画が確定している場合

学校法入会計基準においては、第2号基本金組入れは基本金組入計画をたて、それに従って行うものとされている。特に高額な固定資産を取得する場合、取得年次に基本金紙入れが集中することのないよう、取得に先行して基本金組入計画をたて年次的・段階的に第2号基本金組入れを行うことが必要です。

 

つまり、第1号基本金対象資産の取得年次に先行するという意味では、第1号基本金対象資産の取得年次の前年度まで第2号基本金の組入れが可能です。

工事期間が複数年度にまたがるような建設工事の場合は支払いも複数年度にまたがる場合があり、工事完成年度より前の年度の支払いは「建設仮勘定」という固定資産になります。

 

「建設仮勘定」は第1号基本金対象資産であるから工事代金支払い時が第1号基本金対象資産の取得年次となります。したがって、この「建設仮勘定」に対応する第2号基本金の組入れは工事代金支払い時の前年度までが最終期限になります。

 

2.各年度ごとの支払い計画が確定していない場合

高額な第1号基本金対象資産の取得に先行して早めに基本金紙入れ計画を策定するという第2号基本金組入れの本来の趣旨に則り、早めに組入れを始めるほど、各年度ごとの支払い計画が確定していない可能性は高くなります。

年度ごとの各年度ごとの支払い計画が確定していない場合は、着工年度の前年度までが第2号基本金の組入の最終期限になります。

 

(参考:「学校法人の経営に関する実務問答集」Q234・2003)



kaikei123 at 04:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 

2005年09月02日

【基本金】校舎建築に係る第2号基本金から第1号基本金への振替時期

建築こんにちは。今日は、「校舎建築に係る第2号基本金から第1号基本金への振替時期」の話をします。

 

<Q>平成17年度から19年度にかけて実施する校舎建築に係る第2号基本金を設けています。工事費は毎年度1回合計3回に分けて支払います。第2号基本金から第1号基本金への振替えは何年度にすればよいのでしょうか。

 

<A>第2号基本金の第1号基本金への振替時期は,第2号基本金の組入れに係る計画表(学校法入会計基準第9号様式(基本金明細表)の付表様式第1)を作成する時点で予定されているはずです。

 

実際の会計処理は,「校舎建築引当特定預金」等を取崩して支払う年度に行うこととなります例えば17年度・18年度に「校舎建築引当特定預金」等を取崩して支払う場合は,その取崩し額に応じて各年度に第2号基本金から第1号基本金へ振り替えることとなります。

 

(参考:学校法人の経営に関する実務問答集・2003)



kaikei123 at 18:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 

2005年08月31日

【基本金】消費収支差額の未組入れ

案内こんにちは。今日は、「消費収支差額の未組入れ」の話をします。

 

<Q>基本金対象資産を取得しましたが、全額組み入れると大幅な消費支出超過となり、対外的信用にも影響を及ぼすので、当年度消費収支差額がゼロとなる計算で組入れを行い、残額は未組入れとして処理したいのですが、これでよいでしょうか。

 

<A>根本的には、基本金対象資産を取得する際の、財政措置そのものが「対外信用に影響を及ぼす」ような方法で行われたところに問題があります。

 

質問の処理は、この財政措置の欠陥を計算書類の上で糊塗しようとするもので認容できないものです。必要なことは、財政措置を改善することが先決であり、事前に第2号基本金への組入れを計画的に実施していくことが期待されます。

 

ご質問の処理は、消費収支の調整に必要な消費収入額をまず決定し、その残余の帰属収入をもって、基本金組入額を決定しようとする方法であって、これは、消費収支計算の方法(基準第16条)に反するもので認められません。 

 

(改正学校法人会計問答集Q&A第16号 2-11



kaikei123 at 05:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 | 《特集》 H17改正基本金

2005年08月30日

【基本金】未組入と借入金(未払金)

案内こんにちは。今日は、「未組入と借入金(未払金)」の話をします。

 

<Q>基準第30条第3項によれば「借入金又は未払金の返済又は支払(新たな借入金又は未払金によるものを除く。)を行った会計年度において、返済又は支払を行った金額に相当する金額を基本金へ組み入れる」とありますが、下記の場合はこれに該当するでしょうか。

 

1)借入契約を更新したとき。

2)A銀行から借り入れ、B銀行に支払ったとき。

3)未払金を銀行借入れで支払ったとき。

 

<A>

 「新たな借入金又は未払金によるものを除く。」とは、新たな借入金又は未払金を資金とする既存の借入金又は未払金の返済又は支払いを除外する趣旨です。

  したがって、上記のように実質的な返済又は支払いでないものは基本金に組み入れる場合に該当しません。

 

(改正学校法人会計問答集Q&A第16号 2-10



kaikei123 at 05:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 | 《特集》 H17改正基本金

2005年08月29日

【基本金】未組入高の計算(2)

案内

 こんにちは。今日は、「未組入高の計算(2)」の話をします。

 

 

 

 

 

<Q>前日の場合、借入金の残高は300であり、200が借入金による未組入高となっています。当該借入金の返済を毎年30ずつ行い、10年で完済する予定ですが、次年度以降は基本金にいくら組み入れたらよいでしょうか。

 

<A>当該校舎に係る基本金未組入額がある場合には、次年度以降、借入金返済額に相当する金額を未組入額を限度として基本金に組み入れることになります。

未組入高の組入れに当たっては、当年度の借入金の返済から優先して行うことを原則とします。従って、組入れは毎年30ずつ行い7年目の30のうち20の返済で未組入高の組入れが終了することとなります。

 

(改正学校法人会計問答集Q&A第16号 2-8



kaikei123 at 05:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 | 《特集》 H17改正基本金

2005年08月28日

【基本金】未組入高の計算

案内こんにちは! 今日は、「未組入高の計算」の話をします。

 

<Q>校舎の改築を1000でしましたが、下記の場合には未組入高はいくらになるでしょうか。

 

(資金の内訳)

第2号基本金に係る自己資金200

上記以外の自己資金500

借入金300

 

除却した旧校舎に係る基本金600

 

<A>

未組入高を算定するには基本金と資金との対応関係を次にように考える必要があります。

新校舎に係る基本金要組入額  1000

除去した旧校舎に係る基本金  −600

2号基本金からの振替額    −200

要組入高       200

 

新築校舎の基本金で既に組み入れられているのは、除却した旧校舎に係る基本金額600と第2号基本金として組み入れられている200(第1号基本金に振り替えられる。)であり、差し引きした200が組み入れられていないこととなります。

 

一方、資金は、第2号基本金に係る自己資金200が積み立てられてあり、残りの800の資金が自己資金と借入金によりまかなわれています。

 

上記のうち、基本金と資金とは対応関係が明確になっていませんが、未組入高の算定の際には既に基本金に組み入れられている分について取崩しをしないものとし、組み入れられていない200についてはその金額の範囲内で基準第30条第3項により借入金による未組入高として翌年度以降に繰り延べる額を算定します。

 

したがって、借入金は300ですが組み入れられていないのは200であるので、200が借入金による未組入高となる。

 

(改正学校法人会計問答集Q&A第16号 2-7



kaikei123 at 05:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 | 《特集》 H17改正基本金

2005年08月27日

【基本金】未組入高の決定

案内こんにちは。今日は、「未組入高の決定」の話をします。

 

 

 

 

 

<Q>基本金組入れは、その基本金組入対象資産の取得源泉が借入れによってまかなわれた又はその代金が未払いの場合には、当該借入金又は未払金の返済又は支払いを行った年度において、返済又は支払いを行った金額相当額を基本金へ組み入れることと規定されておりますが、この規定により未組入れとする場合には、当該借入金又は未払金がある場合、その額を必ず未組入額として繰り延べなければならないでしょうか。

 

<A>「帰属収入のうちから組み入れた金額を基本金とする」(基準第29条)ということは、学校法人の自己資金で取得した固定資産の額を基本金とするということです。

 

したがって、固定資産の取得資金が、借入金又は未払金などの他人資金によっている場合には自己資金による取得とはいえないので、借入金又は未払金などの相当額を未組入額として繰り延べることになります。

 

次年度以降において当該借入金などの返済又は支払額相当額は、自己資金により取得したことになるので組入れすることとなります。

 

(改正学校法人会計問答集Q&A第16号 2-6



kaikei123 at 05:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 | 《特集》 H17改正基本金

2005年08月26日

【基本金】取得資産の代価が未払いのときの組入

案内こんにちは。今日は、「取得資産の代価が未払いのときの組入」の話をします。

 

 

 

 

 

<Q>校舎の改築(契約額2800)と機器備品(価額80)の購入をし、現在使用中ですが、資金繰りの都合で支払いが次年度以降になります。当年度の基本金としてよいでしょうか。

 

<A>当該未払金相当額を当年度の第1号基本金として組み入れることはできないので、未組入高となる。次年度以降の支払った年度で、当該未払金の支払額相当額を基本金に組み入れます。

 

基準の第30条第3項に、「固定資産を借入金又は未払金により取得した場合において、当該借入金又は未払金に相当する金額については、当該借入金又は未払金の返済又は支払を行った会計年度において、返済又は支払を行った金額に相当する金額を基本金へ組み入れるものとする。」という規定が設けられました。(昭和62年基準改正)。    

 

(改正学校法人会計問答集Q&A第16号 2-5



kaikei123 at 05:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 | 《特集》 H17改正基本金

2005年08月25日

【基本金】特別寄付金の基本金組入

案内

 こんにちは。今日は、「特別寄付金の基本金組入」の話をします。

 

 

 

 

 

 

<Q>固定資産取得のための使途指定のもとに受け入れた特別寄付金について、特別寄付金の受入年度と実際に固定資産を取得した年度が異なる場合基本金組入れの取扱いはどのようにすればよいでしょうか?

 

<A>

2号基本金は、理事会等の決議に基づく組入計画によって組み入れるのですから、固定資産取得のための使途指定がされた特別寄付金を受け入れても、直ちに、第2号基本金の組入れをすることはありません。

 

ただし、取得するものとして指定された固定資産が1号基本金の組入対象資産であり、かつ、金額が重要である場合には、理事会などの決議を経て、組入計画を作成し、第2号基本金として組み入れることが適当です。(学校法人委員会報告第32号参照)    

 

(改正学校法人会計問答集Q&A第16号 2-4

 



kaikei123 at 06:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 | 《特集》 H17改正基本金

2005年08月24日

【基本金】その他の固定資産は基本金組組入対象資産となるか

その他の固定資産(電話加入権)こんにちは。今日は、「その他の固定資産は基本金組組入対象資産となるか」の話をします。

 

 

 

<Q>貸借対照表の「その他の固定資産」に計上されている資産は、基本金組入対象資産となるのでしょうか。

 

1)借地権、電話加入権、温泉権

基準第29条、第30条によれば、学校法人の諸活動の計画に基づき必要な資産で、その資産を継続的に保持する計画のあるものは、基本金組入対象資産とされているので、借地権、電話加入権、温泉権、水利権等のその他の固定資産であっても、上記の条件に該当するものは、1号基本金組入対象資産として把握します。

 

2)減価償却引当特定預金(資産)

減価償却引当特定預金(資産)は、一般に保有する減価償却資産の取替えのための取替資金としての積立てと考えられるので、基本金組入対象資産とはなり得ません。

 

3)退職給与引当特定預金(資産)、収益事業元入金

退職給与引当特定預金(資産)は、その支払いに充てるために積み立てられたものであり、また、収益事業元入金は、投資を目的とする資産(「昭和49年2月文部省通知」1(1)参照)と同一に考えられるので、基本金組入対象資産とすべきではありません。

 

(改正学校法人会計問答集Q&A第16号 2-3



kaikei123 at 06:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 | 《特集》 H17改正基本金

2005年08月23日

【基本金】机、椅子等の補充は、基本金組入れとなるか?!

机こんにちは。今日は、「机、椅子等の補充は、基本金組入れとなるか?!」の話をします。

 

 

 

 

 

<Q>教室の机、椅子等の補充の場合でも基本金対象資産として組み入れなければならないでしょうか。

 

A>教室の机、椅子等は少額重要資産といわれ(「昭和49年2月文部省通知を参照)、教育研究用機器備品とし、基本金組入れの対象としなければなりません。学校会計特有の会計処理ですね。

 

(改正学校法人会計問答集Q&A第16号 2-2



kaikei123 at 05:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 | 《特集》 H17改正基本金

2005年08月22日

【基本金】学生寮は基本金対象資産となるか?

学生寮こんにちは。今日は、「学生寮は基本金対象資産となるか?」の話をします。

 

<Q>当学校法人は、学生寮を建設し、寮の運営管理はすべて学生の自主に委ねていますがこの施設は、第1号基本金組入対象資産として、組入れの対象になるのでしょうか。

 

<A>学校法人が、当該資産について、その諸活動の計画に基づいて、永続的に必要な資産と判断したたきは、第1号基本金組入対象資産となります。

                 

(改正学校法人会計問答集Q&A第16号 2-1



kaikei123 at 05:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 | 《特集》 H17改正基本金

2005年08月21日

【基本金】基本金の組入れと取崩し

案内こんにちは。今日は、「基本金の組入れと取崩し」の話をします。

 

<Q>基本金の組入れと取崩しの基本的な考え方について教えて下さい。

 

 

<A>

「基本金の組入額及び取崩額の計算は、基本金1号〜4号の各号毎に、

1.組入れの対象となる金額が取崩しの対象となる金額を超える場合には、その超える金額を基本金の組入額として取り扱うものとし、また、

 

2. 取崩しの対象となる金額が組入れの対象となる金額を超える場合には、その超える金額を基本金の取崩額として取り扱うものとすること。

 

3. ただし、固定資産を取得するために、第2号基本金を第1号基本金に振り替える場合には、この計算に含めない。

 

4. したがって、基本金の組入額と取崩額は部門別に計算を行っている場合などを除き、各号ごとに組入額又は取崩額のずれかが把握きれること及び固定資産の取得計画の実行に伴う第2号基本金から第1号基本金への振替は、たとえ当期取崩高が把握されたとしても、基本金明細表上は当期組入高において調整することに留意する。

 

5. このような処理を行うことで、各号ごとの絶入高の合計額及び各号ごとの取崩高の合計額が消費収支計算書における当期組入高及び当期取崩高と一致することになる。                  

 (改正学校法人会計問答集Q&A第16号 1-9

 

今日の話は、基本金の基本なので、しっかり押さえておいてください。



kaikei123 at 05:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 | 《特集》 H17改正基本金

2005年08月20日

【基本金】基本財産と基本金対象資産

案内こんにちは。今日は、「基本財産と基本金対象資産」の話をします。

 

<Q>よく基本財産という言葉を聞きますが、基本金の組入れ対象となる資産とは同一概念でしょうか。

 

<A>基本財産と基本金対象資産は、大要において一致していますが、決して両者は同じ概念ではありません

 

(1)基本財産について

私立学校法施行規則第3条第5項では、基本財産とは「当該学校法の設置する私立学校に必要な施設及び設備又はこれらに要する資金を言う。」と定められてます。

 

(2)基本金対象資産について

学校法人会計基準第30条第1項に対応する基本金対象資産は、次のとおりです。

ヽ惺史/佑設立当初に取得した固定資産で教育の用に供きれるもの又は新たな学校の設置若しくは既設の学校の規模の拡大若しくは教育の充実向上のために取得した固定資産。

学校法人が新たな学校の設置又は既設の学校の規模の拡大若しくは教育の充実向上のために将来取得する固定資産の取得に充てる金銭その他の資産。

4雍發箸靴瞳兮嚇に保持し、かつ、運用する金銭その他の資産。

す云鐡に保持すべき資金。  

 

(改正学校法人会計問答集Q&A第16号 1-8



kaikei123 at 05:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 | 《特集》 H17改正基本金

2005年08月19日

【基本金】基本金の取り崩しと減価償却

案内

こんにちは。今日は、「基本金の取り崩しと減価償却」の話をします。

 

<Q>基本金対象資産は、減価償却によりその帳簿価額が減少していますが、それについて基本金も減少するでしょうか。

 

<A>基本金対象資産の帳簿価額は、減価償却により減少しますが、それにつれて基本金は減少しません。

その理由は、そのもつ財産維持のための計算構造にあります。

 

(改正学校法人会計問答集Q&A第16号 1-7



kaikei123 at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)☆ 基本金 | 《特集》 H17改正基本金